今回は「都道府県巾着」シリーズ第22弾、【長野県巾着】の作り方をご紹介します。
山に囲まれた地形が特徴の長野県。中央アルプスと北アルプスの間を縫うように走る“くびれ”が印象的ですよね。そんな独特の形をそのまま巾着に落とし込んでみました。縦長でスッキリしていて、収納力もばっちり。「山好き」「登山好き」な方にもおすすめのデザインです!
長野県巾着のひっくり返しやすさ・収納力・県認識力

長野県、巾着にすると思ったより優等生タイプ。
細かい凹凸こそあるものの、全体としては縫いやすく、ひっくり返しやすく、収納力も高い。“地味に完成度が高い県ランキング”があったら、間違いなく上位常連の座をキープする県です。
ひっくり返しやすさ:★★★★☆
小谷村、川上村、王滝村など、ところどころ細かい出っ張りはあるものの、全体的になだらかでひっくり返しやすい良形。
布の詰まりも少なく、初心者でもスルッと裏返せます。“山は多いけど、心は平地”という感じの、縫い手に優しい県です。
収納力:★★★★☆
縦長の安定フォルムで、使い勝手抜群。細すぎず、広すぎず、クセのないバランス型。
筆記具、ガジェット小物、ミニタオルなどがすっきり収まります。りんごは入りませんが、りんご味のキャンディーなら余裕。レタス畑を思わせるグリーンの布に、小さな甘い香りを閉じ込めてみるのもおすすめです。
パッと見県認識力:★★☆☆☆
長野県の形はやや印象が薄め。でも装飾次第で一気に“信州らしさ”を引き出せます。
おすすめ装飾:
- グリーンのグラデーション布🥬(レタス畑)
- 白糸で山の稜線をステッチ⛰️
- 小さな赤いビーズを散らして🍎
長野県巾着に入れるなら、これ。

- レタスの種(農業部門) 🥬
→ 持ってるだけで信州通。 - りんご味のキャンディー(ご当地スイーツ部門) 🍬
→ サイズもぴったり、香りも◎。 - 温泉のタオル&入湯券(旅部門) ♨️
→ 山岳地帯らしいお供セット。 - 登山チケット(アウトドア部門) ⛰️
→ 旅好き巾着の定番アイテム。 - おやきの包み紙(思い出部門) 🥯
→ 食べ終わったあとも信州の余韻を収納。
縫ってよし、使ってよし、見てよしの健康優良県。さぁ、シャキッとした長野を持ち歩こう!
無料型紙はこちら

下記リンクからA4サイズPDFをダウンロードできます。(100%等倍で印刷)
準備するもの
| 材料 | サイズ・数量 |
|---|---|
| 表布 | たて25cm × よこ20cm … 2枚 |
| ひも | 約25cm … 2本 |
※道具:ミシン/チャコペン/アイロン/まち針/はさみ/ひも通し
生地のおすすめ
軽やかで扱いやすいブロードやシーチングがおすすめ。
この巾着はロックミシンをかけることが難しいので、ほつれが気になる場合はほつれ止めピケや切りっぱなしでも使える生地を使ってください。
▶ 参考記事:ジグザグミシン不要!切りっぱなしでも使える生地6選
今回使った生地はこちら▶
作り方を詳しく解説!
1.型紙を生地に写す

仕上がり線でカットした型紙を表布に写します。
開き口の縫い代線とあき止まりも忘れずに。
2.中表にして縫い合わせる

あき止まりから下をぐるりと縫います。カーブ部分はゆっくり送りましょう。
3.縫い代をカットする

縫い代を5mmほど残してカット。
カーブには切り込みを入れ、先端を少しカットしておくと返しやすいです。
4.表に返して整える

目打ちで角を整え、アイロンで形をしっかり出します。
長野の山並みのように、ゆるやかな曲線を大事に。
5.スリットを縫う
あき止まりから上の縫い残し部分を縫います。
詳しい縫い方は基本の巾着記事を参照してください。
6.口布部分を三つ折りして縫う(ひも通し口)

1cm+2cmで三つ折り。端から1.5mmを縫ってひも通し口を作ります。
7.ひもを通して完成!


左右からひもを通してキュッと絞れば完成!
すっきり縦長の“信州フォルム巾着”ができあがります。
まとめ:静かな山の国を持ち歩こう
素朴で、使えば使うほど愛着がわく――それが長野県巾着。旅先でのおやつ入れにも、日常の小物ポーチにもぴったりです。
1時間ほどで仕上がるので、初心者さんにもおすすめ。静かな山の気配を感じながら、ぜひ作ってみてくださいね。


