こんにちは、ソーイング日和のアルーです。実は私…2025年の大阪・関西万博を全力で楽しみたい1人です!
で、ふと思ったんです。「ミャクミャクの服を着て行ったら絶対テンション上がるんじゃない?」と。
でも全身コスプレはちょっとハードル高い…。だから作っちゃいました、“さりげなく全力”を叶えるミャクミャクのつけ襟!
モコモコの不思議かわいいシルエットが、Tシャツにもワンピースにもぴったりマッチ。写真映えもバッチリで、万博はもちろんSNSでも主役級です♪
この記事では、大人も子どもも楽しめる「ミャクミャクつけ襟」の作り方をご紹介します。大人用と子ども用の2サイズある無料型紙を使って、親子で推し活しちゃいましょう!
ミャクミャクと大阪・関西万博について

ミャクミャクは、2025年に開催される「大阪・関西万博」の公式キャラクターです。
赤と青のふしぎな見た目が特徴で、見れば見るほどクセになる存在感が魅力。名前の由来は、「脈々(みゃくみゃく)と受けつがれるいのちや知恵」から来ているそうです。
大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、世界中から最新のアイデアや技術が集まる大イベントです。子どもから大人まで楽しめる展示や体験がたくさん予定されています。
そんな万博をもっと楽しむために、「手作りのミャクミャクアイテムを身につけて行こう!」という気持ちから、このつけ襟を作ることにしました。
大人用と子ども用のサイズ

このつけ襟は、大人用と子ども用、それぞれのサイズで型紙を用意しています。
【仕上がりサイズの目安】

- 大人用:首まわり 約48cm/太い部分の幅 約10.5cm
- 子ども用:首まわり 約39cm/太い部分の幅 約8cm
どちらもゆったりめな作りになっています。お好みで縮小したりボタンの付ける位置を調節してくださいね。
型紙ダウンロードはこちら
型紙は大人用が3枚、子ども用が2枚あります。A4サイズで印刷して、張り合わせてお使いください。
大人サイズ



子どもサイズ


サイズ調整のしかた
留め具の位置をずらせば、多少のサイズ差はカバーできます♪
首が細めの方は型紙を印刷時90%に縮小するのがおすすめです!
用意するもの

材料 | 必要な量 | ポイント |
---|---|---|
表地(赤) | 大人50cm×50cm 子ども35cm×35cm…2枚 | ブロード、シーチング、オックスなどがおすすめ |
目玉用の生地(青・白) | 適量(各15cm×15cmくらい) | フェルトやトイクロスなど、切りっぱなしで使える素材が便利 |
接着芯(あれば) | 大人50cm×50cm 子ども35cm×35cm…1枚 | 襟がへたらないように補強。なくてもOK |
留め具 | 一組 | スナップボタン、マジックテープ、リボンなどお好みで |
- ミシン(手縫いでも推しの力でなんとかなる)
- アイロン、裁縫道具、手芸用ボンド
今回使用した材料
・綿100%ツイル…ポリエステル混のものだとシワ防止になります。
・トイクロス…ぬいぐるみ作りにも使えるトイクロスはたくさん色があると便利です。
・スナップボタン…手縫いでの縫い付けが苦手な方はプラスナップもおすすめ。
作り方
① 型紙を布に写す

型紙を切り、中表に合わせた生地の裏面にチャコペンで写します。
💡接着芯を貼る場合は、型紙を移さない方の生地の裏面に、生地と同じ大きさで貼り付けておいてください。
② 生地を縫い合わせる

裏地と本体を中表にしたまま、型紙を写した線をぐるっと一周縫います。
返し口(5cmくらい)はちゃんと開けておいてくださいね!
③生地をカットする

縫い代を5mmほど残して、縫ったまわりの生地を切っていきます。

画像のように、カーブのきつい部分や凹んでV字型になっている部分に切り込みを入れておきましょう。
④ 表に返す

生地を表に返します。手芸用鉗子を使うと便利です。

全て表に返したらアイロンで整えます。アイロンがけのときに「よし、仕上がってきた!」という感じがしてワクワクしますね。
返し口はまつり縫いなどで閉じておきます。
⑤ 目玉を縫いつける

型紙の目の部分を切り取り、5組分の目玉パーツを裁断します。



ミャクミャクといえば“目”。ここで命を吹き込みます。
裁断した目を本体に縫い付けます。これで一気に「誰が見てもミャクミャク」感がアップ!
ここでは白目→瞳の順番に縫い付けましたが、もちろん手芸用ボンドで付けてもOKです!
⑥ 留め具をつけて完成!

ボタン付け位置にスナップボタンやホックを取り付けて完成です!

オリジナリティを120%にするアレンジアイデア

「せっかく作るなら、“うちの子のミャクミャク”にしたい!」というあなたに。推し活は自由がいちばん!ミャクミャクだって個性爆発です。
裏面を別の色にしてリバーシブル!
赤青の表に対して、裏側を推しカラーにしちゃうのもアリ。
その日の気分で裏返して使えば「今日はこっちのミャクミャク♪」と楽しめます。
いろんなカラーで“仲間”を増やそう!
原色じゃなくて、パステルミャクミャクやモノトーンミャクミャクなんてのもかわいいですね。家族それぞれの「推し色」で作れば、並んだときの可愛さはもう…尊い。
留め具をリボンにして可愛さ倍増!
スナップも便利ですが、リボンでちょうちょ結びにすると後ろ姿までキュートな“推し襟”になります。
小さいお子さんの写真撮影にもぴったり!
さらに凝りたい方は…
- キルト芯を挟んでふっくら仕上げ
- “ミャクミャクの目”をビーズや刺繍でデコる
どんどんアレンジして、唯一無二のミャクミャクを生み出してくださいね✨️
まとめ|手作りのミャクミャク襟で万博を楽しもう

ミャクミャクのつけ襟をつければ、だれでもかんたんに「ミャクミャクコーデ」ができます。赤と青のかわいいデザインは、つけるだけで気分が上がります♪
おうちにある青いお洋服に合わせるだけで、完璧なミャクミャクコーデが完成になります。
おとなもこどもも同じ型紙で作れるので、家族みんなでおそろいにするのもおすすめです。
「親子でおそろいのミャクミャクコーデで万博へ行く」——そんな一日が、きっとすてきな思い出になると思います。ぜひ、お気に入りの生地や色で、世界にひとつだけのミャクミャクつけ襟を作ってみてくださいね!