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【無料型紙】青森県巾着の作り方

型紙・作り方
areu

「アルー(areu)」です。ハンドメイド作家としての活動歴は10年以上。こどもが生まれたのをきっかけに洋服作りを始め、現在では親子で楽しめるお揃いの服や、初心者向けのソーイング教室、ワークショップを開催しています。

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青森県といえば、りんごやねぶた祭で有名で、斧のような形の下北半島が特徴的ですよね!
今回は、その形を活かした「青森県の形の巾着」の作り方をご紹介します♪

ちょっとした小物入れとして使ったり、青森のお土産袋としてプレゼントしたりしても喜ばれること間違いなし!
生地の柄を工夫すれば、りんご柄や青森の自然をイメージしたデザインも楽しめますよ。

「都道府県巾着シリーズ」として他の都道府県も作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
それでは、作り方を詳しく見ていきましょう♪


【青森県巾着の評価】ひっくり返しやすさ・収納力・県認識力 ~下北半島の無力さ~

青森県巾着、形はユニークで目を引くけど収納力に関してはほぼ壊滅的。

なぜなら、下北半島の部分は 何も入らない

そして ヘナっと下にたれてくる。

つまり、実質 物が入るのは津軽半島と本州側の一部だけ なんです。

「じゃあ下北半島の部分は何のためにあるの?」

……うん、そこは ロマン枠 です。


ひっくり返しやすさ:★☆☆☆☆

青森県巾着は、ひっくり返すときに「下北半島、どこいった?」事件が発生しやすい。

  • 津軽半島側は比較的スムーズにひっくり返せる。
  • 下北半島側は細く、雑にやると完全に埋もれる。
  • なんなら「下北半島ってこんなに頼りなかったっけ?」と不安になる。

アイロンを駆使して 「下北半島を蘇生させる」 必要があるので、巾着としては やや上級者向けの形状。


収納力:★☆☆☆☆

青森県巾着、収納に関しては 絶望的な状況。

  • 下北半島部分 → 何も入らない。ヘナヘナする。
  • 津軽半島部分 → そこそこ入るが、巾着全体のサイズがコンパクトなので限界あり。
  • 中央部 → 実質ここが唯一の収納スペース。

実際に使ってみると、「収納できるのは小さいお菓子くらいか…?」と悟る。

「巾着というより、青森県の形を楽しむ袋」と割り切ったほうがいいです。


パッと見県認識力:★★★★★

青森県の形は 比較的有名で、特に下北半島がポイントです!

ただし、ヘナっとしていると「えっ、これ青森?」となる可能性あり。

つまり、 しっかり形を出せるかどうかで「青森らしさ」が決まります。

下北半島がシュッと立っていれば、青森県巾着は 認識力バツグン!

逆に、たれていると ただのいびつな袋になるので要注意。


青森県巾着に入れるなら、これ。

「収納は捨てる」「形を楽しむ」それが青森県巾着の極意。

  1. りんご飴(青森名物部門) 🍏
     → 巾着の形的に1個ならギリ入る。
  2. ねぶた祭りのストラップ(ご当地アピール部門) 🎆
     → これを巾着の紐につけて、「青森です!」と主張するのが吉。
  3. 大間のマグロのキーホルダー(漁業推し部門) 🐟
     → 「本物入ってる?」と聞かれる確率90%
  4. せんべい汁のスープの素(地元の味部門) 🍲
     → 「収納が厳しい青森県巾着でも、これなら入る!」という貴重なアイテム。
  5. りんご型のリップバーム(女子力アップ部門) 💄
     → 巾着のサイズ的にピッタリ収まる。

青森県巾着、使いこなせるかはあなた次第!

実質収納スペースが津軽半島のみ!

  • 「下北半島の使い道は?」→ ない!デザインです!
  • 「収納を期待してはいけない?」→ その通り!形を愛でるための巾着!
  • 「それって巾着としてどうなの?」→ 青森だからこそ許される!!

さぁ、 青森県を持ち歩こう!

無料型紙はこちら

型紙はこちらからダウンロードできます。A4サイズで印刷してください。

🔽 青森県巾着ダウンロード

今回の型紙には「地の目線(布の方向を示す線)」がついているので、それに従って生地を裁断してくださいね。

🔍 地の目線とは?

地の目(布目)とは 生地の経糸の方向を示す線 です。
生地は布の縦方向(経糸)と横方向(緯糸)でできています。
地の目線が入っているときは、生地の縦方向と地の目線が平行になるように型紙を置いてくださいね。

💡 地の目を意識して裁断すると、形が崩れにくく、仕上がりがきれいになります!


✂️ 準備するもの

生地 … 縦22cm×横22cm 2枚
… 30cm 2本


🧵 作り方

型紙を生地に写す

型紙を生地に写します。
仕上がり線を写し、縫い代はひも通し口あたりを写すだけでもOK!
あき止まり位置も忘れずに印をつけましょう◎

生地を縫い合わせる

① 2枚の生地を 中表に合わせる
あき止まりより下を、仕上がり線で縫い合わせる

💡 先に裁断するとズレて縫いにくいので、 先に縫うのがおすすめ!

生地をカットする

縫い代線で生地を裁断します。

カーブ部分は切込みを入れる表に返したときにつっぱりを防ぐ
先端の細い部分は縫い代を細くするスッキリとした仕上がりに!

💡 赤線部分に切込みを入れると綺麗に仕上がります!

表に返す

表にひっくり返します。
型紙と見比べて、しっかり返せているか確認しましょう。

🔹 細かい部分のコツ!
細い部分は 手芸用鉗子 を使って引っ張り出すと便利!

🔗 手芸用鉗子とは…閉じたままで固定できる道具です。縫い代を挟みながら手を離せるので便利!

スリット部分を縫う

スリット部分を縫います。
詳しい縫い方は、以下の記事も参考にしてくださいね!

ひも通し部分を作る

① ひも通し口の縫い代を 1cm、2cmの三つ折り にする
② 縫い代 1.5cmで縫う

仕上げ!

紐を通して、青森県の形の巾着が完成✨


🎨 アレンジポイント

💡 細かい部分はミシンの縫い目を短め(2mmくらい)に設定すると綺麗に仕上がる!
💡 青森らしさを出すなら、りんご柄やねぶた祭の模様が入った生地もおすすめ!
💡 青い布で作れば「青森」のイメージにピッタリ!


🎉 完成!青森県の形の巾着 🎉

これで青森県の形の巾着が完成です!
オリジナリティあふれるデザインなので、プレゼントや旅行のお供にもぴったり◎

作った作品はぜひ SNSでシェア してくださいね!
あなたの素敵な作品を見せてください♪

では、次回の「都道府県巾着シリーズ」もお楽しみに!

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