今回は「都道府県巾着」シリーズ第20弾、【山梨県巾着】の作り方をご紹介します!
富士山のお膝元、フルーツ王国・山梨。桃やぶどうの甘い香りが漂ってきそうな県をそのまま巾着にしたら…あら?ちょっとゴツゴツして個性的!
甲府盆地の包容力と南アルプスの迫力を抱えた、存在感バツグンの巾着です。
【山梨県巾着】ひっくり返しやすさ・収納力・県認識力

ひっくり返しやすさ:★★★★☆(シンプル形でスムーズ)
収納力:★★★★☆(盆地の安定感と広めのスペース)
パッと見県認識力:★★★☆☆(富士山が入っていないのが惜しい)
ひっくり返しやすさ:★★★★☆
突出した半島や深い湾がないので、比較的ひっくり返しやすい形です。ミシン初心者でも安心して返せる“優しめ県”。
角も少なく、布をひっくり返すときにストレスが少ないのが嬉しいポイント。
収納力:★★★★☆
シルエットに大きな凹凸がなく、全体的に広めのスペースが取れます。小物はもちろん、ハンカチやお菓子などもゆったり収納可能。
「実用性重視なら山形!」と胸を張れる器量の良さがあります。
パッと見県認識力:★★☆☆☆
山形県のシルエットは、派手な半島や湾がなく穏やかなライン。「これ山形だ!」と一目で当ててもらうのは少し難しいかもしれません。
でも、さくらんぼや芋煮のモチーフをプラスすれば、一気に“山形感”が伝わります。
山梨県巾着に入れるなら、これ。

🍑 桃のゼリー(ミニサイズ)
→ 山梨といえば桃!冷蔵庫で冷やして、巾着に忍ばせておでかけしたい。
🍇 巨峰キャンディ
→ ぶどうをそのまま表現できる小粒おやつ。袋のフォルムにもピッタリ。
🎟 フルーツ公園やワイナリーのチケット
→ 思い出収納にぴったりなサイズ感。
無料型紙はこちら

下記リンクからA4サイズPDFをダウンロード(100%等倍で印刷)
準備するもの

| 材料 | サイズ・数量 |
|---|---|
| 表布 | たて25cm × よこ25cm … 2枚 |
| ひも | 約25cm × 2本 |
道具: ミシン/チャコペン/アイロン/まち針/はさみ/ひも通し
こちらで使っている生地は綿100%のブロード生地です。薄くて扱いやすい生地です。ほつれが気になる場合はほつれ止め液などを塗ってください。
作り方を詳しく解説!
型紙を生地に写す

型紙の仕上がり線を生地に写します。開口部の縫い代と開き止まり線も書いておいてください。
中表にして縫い合わせる

2枚の生地を中表に合わせ、開き止まり線より下の仕上がり線を縫い合わせます。
縫い代をカットして角を返しやすくする

縫い代を5mm残してカットします。開口部だけ3cmの縫い代を残します。

表に返しやすいように出っ張っている部分は縫い代をさらに細く切り、凹んでいる部分は切り込みを入れておきます。
表に返してアイロンで形を整える

表に返してアイロンで形を整えます。型紙と見比べて、綺麗に返せているか確認しましょう。
スリット部分を処理

開き止まりのスリット部分を縫います。詳しい縫い方は基本の巾着の作り方を参考にしてください。
口布部分を三つ折りして縫う(ひも通し口)

開き口の縫い代を1cm、2cmの三つ折りにして、縫って紐通し口を作ります。
ひもを通して完成!


紐を2本通して完成です!お疲れ様でした!
まとめ:フルーツと山の恵みを詰め込んで
山形県巾着は、一見すると地味で「どこの県?」と迷われがち。
でも実際に作ってみると、ひっくり返しやすさも収納力もシリーズ上位の実力派!
ただシルエットだけでは伝わりにくいので、さくらんぼやぶどうのワンポイントを添えると一気に“山形感”アップ。
派手さはないけれど、気づけば毎日使っている――そんな頼れる存在です。


