教室の生徒さんたちに、季節ごとに楽しめるハンドメイド品を提案しています。最近は、ちょっと変わった巾着を提案するのがマイブームです。
ぬいぐるみを作ると完成後に飾るだけになりがちで、少しもったいない気がしていました。
でも「巾着にしちゃえば、実用的で可愛いものが作れるのでは?」と思い立ち、挑戦してみたんです。
今回はクリスマスツリー型の巾着をご紹介します!
口を閉じたときにツリー型がきれいに見えるようにするため、バランスを取るのが少し難しく、何度も試作を重ねました。
でも、その分とても可愛く仕上がりましたよ。
中に小さなお菓子を入れるも良し、本物のクリスマスツリーの飾りにしても良し、バッグにぶら下げても可愛い!
小さなクリスマスツリーとして、ぜひ作ってみてくださいね。

材料

- 生地
- 紐40cmを2本
- 飾り付け用のポンポンやビーズなど
作り方
作り方は基本の巾着とほぼ同じです。以下のリンクも参考にしてみてください↓
①生地を裁断する
本体部分になる生地を2枚、型紙通りに裁断します。
②縫い合わせる
布を中表に合わせ、あき止まりより下の部分を縫い合わせます。縫い代は5mmです。
③縫い代の余分な部分を切る

表に返す前に、写真の赤線部分を切ります。
この処理をしておくと、ひっくり返した後に生地が突っ張ったり角が出にくくなる事を防げます。

せっかく縫ったミシン糸は切らないように注意してくださいね。
④表に返す
巾着を表に返し、アイロンで形を整えます。
⑤スリット部分を縫う
スリット部分(紐通し口)は2箇所あるので、それぞれコの字に縫います。
⑥紐通し口を縫う
袋口を折り返し、紐通し口を縫います。縫い代は約2cmにします。
⑦飾りつけをする
ポンポンやビーズなどの飾りをつけます。
ボンドを使えば簡単ですが、縫い付ける場合は布を裁断した直後につけると作業がしやすいです。

今回使用したポンポンは直径1cmで、百均で購入したものです。
⑧紐を通して完成!
2本の紐を紐通しで通します。
型紙はこちら
A4サイズで印刷してくださいね。
作るときのポイント
飾りつけはお子さんと一緒に楽しむのもおすすめです。
ビーズやリボンを使ったり、色違いの生地で作ったりして、自分だけのオリジナル巾着を完成させてください。
いろいろ試して、クリスマス気分を盛り上げましょう!
完成したらシェアしよう!
自分だけの「北海道巾着」が完成したら、ぜひSNSでシェアしてください! 素敵な作品を見るのを楽しみにしています♪