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ハンドメイドランチョンマットの作り方!リバーシブルで2倍楽しめる♪

型紙・作り方
areu

「アルー(areu)」です。ハンドメイド作家としての活動歴は10年以上。こどもが生まれたのをきっかけに洋服作りを始め、現在では親子で楽しめるお揃いの服や、初心者向けのソーイング教室、ワークショップを開催しています。

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手作りのおしゃれなリバーシブルランチョンマットを作りませんか?ランチョンマットは、テーブルコーディネートのアイテムとして、欠かせない存在です。今回は、裏表で2倍楽しめるリバーシブルのランチョンマットの作り方をご紹介します。初心者の方でも簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください!

必要な材料

仕上がりサイズ:縦30cm×横40cm

カットサイズ:縦32cm×横42cm(縫い代1cmを含む)

作りたいサイズが決まっている場合は、作りたいサイズに縦横それぞれ2cmずつ大きくした生地を用意してください。

ランチョンマットにおすすめの生地
オックス・ツイルです。柄が豊富で程よい厚みがあるので初心者にも扱いやすいです。今回は二枚仕立てなので、シーチングやブロードなどのやや薄地でも○

今回のランチョンマットは片側がエッフェル塔柄の8オンスデニム、もう片側はヒッコリー柄のオックスを使用しています。

ミシン糸:生地と同系統の色だとステッチが曲がったりしても目立ちにくいです。逆に、目立つ色にするとアクセントになって可愛い。ミシン糸はいつもシャッペスパンを使っています。

材料を揃えたら、次は作り方に進みましょう。

作り方

生地を中表に重ねる

それぞれ同じサイズにカットした2枚の生地を中表に重ねます。中表とは、内側に表同士が合わさるような重ね方です。ずれないように、クリップやまち針で生地を止めておきます。

返し口の印付け

返し口を作るため、返し口10センチの位置をチャコペンで印をつけます。下の写真の●印の場所に線を入れておきます。

生地を縫い合わせる

返し口以外の周囲を1センチ幅で縫い合わせます。上の写真の赤線の部分です。

縫い終わりました。次は角の処理をします。

角の処理をする

角を図のように切り、処理します。縫い目は切らないようにギリギリのところをカットしてください。これによって、ひっくり返したあとに縫い代同士が重なり合って分厚くなることを防ぎます。

糸は切らないように、ギリギリの場所をカットしていきます。

四つの角を全て落とすと以下の写真のようになります。

アイロンをかける

縫い目の上をまっすぐアイロンをかけていきます。

この時角で2辺の布がぶつかり合うようなら、ぶつからなくなるまで角を落として下さい。

ひっくり返してアイロンで整える

返し口から表に返し、アイロンで綺麗に形を整えます。

周りにステッチをかける

周りをぐるりと一周、ステッチをかけて完成です!

ステッチ幅はお好みでどうぞ。

こちらでは5mm幅でステッチをかけています。

完成です!お疲れ様でした!

まとめ

リバーシブルで使える裏地付きのランチョンマット、作りたい大きさの生地が2枚あればあっという間に作れちゃうんです。

  1. 生地をカットする
  2. 裏表に生地を重ね、返し口を開けるのを忘れないように周りを1センチ幅で縫う
  3. 塗った線をアイロンで折る
  4. ひっくり返してアイロンで形を整える
  5. 周りをぐるっとステッチをかける

たったこれだけで、オリジナルのランチョンマットが完成!食卓に彩りをプラスしてみませんか?お子さん用はポップな柄、大人用はシックな柄と、気分や場面に合わせてリバーシブルで2種類の面を選べるので、いつもの食事がちょっと楽しくなりますよ。

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