こんにちは、アルー(areu)です!
今回は「都道府県巾着」シリーズの第12弾、【栃木県巾着】の作り方をご紹介します。
栃木県といえば日光東照宮、宇都宮餃子、そしていちごの「あまおう」が有名ですよね。そんな魅力がたっぷりの栃木県を、可愛い巾着として持ち歩いてみませんか?一緒に楽しく作ってみましょう!
【栃木県巾着の評価】ひっくり返しやすさ・収納力・県認識力 ~日光の形を探せ~
栃木県といえば、日光東照宮、餃子、いちご、そして華厳の滝。 でも巾着にすると、特徴的な形が出るようで出ない…絶妙なフォルム。
「どこかで見たような形だけど…これは栃木?」と聞かれる率高め。 その正体は、北部の緩やかな突起と西部の微妙な曲線。
ひっくり返しやすさ:★★★★★
- 縫製しやすさを優先して細かい凹凸を取り除き、デフォルメした結果、全体がちょっといびつな丸型〜ひし形のような形に。
- 唯一、日光エリアの突起がわずかに残っている程度。
- そのため、ひっくり返す作業はとてもスムーズ。
少しいびつなひし形っぽい巾着になったものの、ひっくり返しやすさは堂々の星5つ! 絞る部分は那須エリア。巾着をキュッと結ぶと「栃木のてっぺん」をまとめてる感じがちょっと楽しい。
収納力:★★★★★
- シンプルな形のため、巾着としての使い勝手は非常に良好。
- シンプルな形で、スペースを無駄なく使える。
実は“餃子ポーチ”としてちょうどいいかもしれない。
パッと見県認識力:★★☆☆☆
- ひし形寄りのシルエットゆえに、栃木県だと気づかれにくい。
- 布の柄や装飾がないと、ただの巾着としてスルーされる可能性大。
- 「見ざる言わざる聞かざる」の刺繍やいちごモチーフなど、栃木らしさの上乗せが重要。
華厳の滝は…再現困難なので潔く諦めよう。
栃木県巾着に入れるなら、これ。

「無難な形に隠された栃木っぽさ」をどう演出するかが勝負。
- 宇都宮餃子(食品サンプルでもOK)→ 丸型のフォルムに程よく収まるサイズ感。
- とちおとめキャンディ(お菓子枠)→ フルーツ系の甘い香りで“栃木らしさ”全開。
- 日光東照宮のお守り(歴史枠)→ ミニサイズならすっぽり収まる。
- SLのピンバッジ(鉄道観光枠)→ ちょっとした金属アイテムもOK。
- 那須のミニチュア牛乳瓶(ご当地モチーフ)→ 「可愛い+懐かしい」を演出。
- 「見ざる聞かざる言わざる」チャーム(アクセント枠)→ 巾着のヒモにつけると最高に栃木感出る。
栃木県巾着、「じわじわ来る」系の魅力。
- ひっくり返しやすさは抜群。まるっと丸くて扱いやすい!
- 収納力は平均以上。シンプルイズベスト。
- 刺繍や布の柄次第で「ただの巾着」から「栃木巾着」へ昇華できる。
さぁ、栃木県を持ち歩こう!
無料型紙はこちら
下記のリンクから【栃木県巾着】の型紙をダウンロードできます。A4サイズで印刷し、型紙を準備してください。
準備するもの

- 生地(薄手~中厚地)25cm×25cm…2枚
- 紐(中太)約40cm…2本
- ミシン、アイロン、裁縫道具一式
生地のおすすめ
初心者にも扱いやすい綿ブロードやシーチングをおすすめします。「いちご柄」や「餃子柄」を選べば栃木らしい仕上がりになるかも!?
今回使用している黄緑の生地はこちら↓綿100%のブロード生地です。
作り方を詳しく解説!
基本の手順を分かりやすくまとめました。
型紙を生地に写す

- 生地を中表に合わせ、型紙の仕上がり線を布に写します。
- 縫い代はあき止まりより上だけ書いておけばOKです。
生地を縫い合わせる

- あき止まりより下の仕上がり線を縫います。
- 運針数を小さくしておくと細かい部分も縫いやすいです。
生地をカットする

- 縫い代を残してまわりの生地をカットします。
- 突き出た部分は縫い代を細く、凹んだ部分には切れ込みを入れてください。

表に返して形を整える

- ひっくり返してアイロンで形を整えます。
- ちゃんとひっくり返せているか型紙と並べて確認しましょう。
上部のスリットを縫う

- スリット部分をコの字に縫います。
- 詳しい縫い方は基本の巾着の作り方を参考にしてください。
紐通し部分を仕上げる

- 紐通し口を1cm、2cmの三つ折りにします。
- 折った部分を縫い代1.5cmで縫います。
紐を通して完成!


- 紐を2本通して完成!お疲れ様でした!
作ったらぜひSNSに投稿してみて!
InstagramやXに投稿してくださいね。みんなの作品を見るのを楽しみにしています!
まとめ:栃木県巾着で地元愛を持ち歩こう
栃木県巾着を作って日常を特別にしてみませんか?あなたの手作り巾着に地元の魅力をぎゅっと詰め込んで、毎日を楽しみましょう。他の都道府県巾着シリーズもお楽しみに!