入園・入学準備に欠かせない「レッスンバッグ(通園・通学バッグ)」。 「園の指定サイズが特殊で市販品がない…」 「子供が使いやすいサイズで作りたい」 そう思っても、「裁断サイズの計算」でつまずいている方は多いです。
- 「マチを〇cm付けたら、横幅はどうなるの?」
- 「裏地を付けるとサイズが変わる?」
- 「切り替えデザインにしたいけど、布の配分がわからない」
そんなお悩みを解決するために、数字を入れるだけで必要な生地サイズがパッと分かる「自動計算ツール」を作りました!
計算が苦手な方も、このツールを使えば失敗知らず。きれいに仕上げられる作り方と一緒にご紹介します。
レッスンバッグのサイズ計算ツール
計算フォームに作りたいバッグのサイズを入力すると、必要な生地のサイズが自動計算されます。サイズ通りに生地を裁断して作ることができます。
使い方は簡単3ステップ!
- 切替デザイン:あり・なしを選択
- 柄の向き:生地に上下の向きがあるか選択
- サイズ入力:作りたい「高さ・幅・マチ」を入力
最後に「計算する」ボタンを押すと、必要な生地の寸法が表示されます。
🔢 さっそく使ってみる
計算結果で出てきたサイズは下の図を参考にして裁断してください↓


📏 レッスンバッグの基本サイズ目安
「そもそも、何センチで作ればいいの?」と迷っている方へ。一般的なサイズの目安を表にしました。
| 種類 | 高さ | 幅 | マチ | 特徴 |
| 標準(マチなし) | 30cm | 40cm | 0cm | 一般的なサイズ。A4ファイルがすっぽり入ります。 |
| 標準(マチあり) | 30cm | 40cm | 4~6cm | お道具箱や厚手の図鑑を入れるならこちら。 |
| 大容量(マチあり) | 35cm | 45cm | 6~8cm | 体操着、上履き、絵本など荷物が多い週末用に。 |
持ち手の長さについて
- 手持ちタイプ(約39cm):机のフックにかけた時、床につきにくい長さ。低学年におすすめ。
- 肩掛けタイプ(約66cm):荷物が重い時や、高学年のお子様に。
持ち手の縫い方はこちら↓

このサイズを参考に、計算ツールを活用してお子さんにぴったりのレッスンバッグを作ってみてください!
レッスンバッグにおすすめの生地
キルティング生地:丈夫でクッション性がのある厚手生地。レッスンバッグによく使われる生地です。リバーシブルの生地なら切り替えの色合わせにも悩まない!
オックス生地:適度な厚みがあり、巾着などの袋物にもよく使われます。カラーやー柄が豊富。裏地にキルティングを合わせるとしっかりします。
キャンバス生地:裏地なしでもしっかりとした仕上がりになります。耐久性が高く、長く使える。
レッスンバッグの作り方
計算ツールで出したサイズをもとに、作り方を簡単に解説します!
🧵 材料
- 表地・裏地(必要なサイズ分)
表地がキルティングの場合、裏地は薄手のものがおすすめ! - 持ち手用テープ(または持ち手用生地)
市販の3cm幅くらいの持ちてテープを使うと楽ちんです。 - 接着芯(キルト以外の生地を使う場合)
接着芯はキャンバス地やキルト生地の場合はなくても良いですが、薄地から中厚地の生地を使う場合は表地の裏に貼ってください。
裏地なしと裏地あり、それぞれの作り方をご説明します。
裏地なしの作り方

作例:裏地なし・切替あり 縦(上部分15cm・下部分5cm) 横30cm マチ8cm
キルティングの仲間の「ヌビ生地」を使いました。縦のステッチが特徴的です。ふわふわで手触りが良く、優しい雰囲気になります。
生地を裁断する(計算ツールのサイズ通りにカット)

生地の端処理をする
持ち手以外の生地の端すべてにジグザグミシンかロックミシンをかけておきます。
持ち手を作る(またはテープを準備)
厚みのあるキルティングを持ち手にしたので、持ちての長さ×幅3cmにカットして端をバイアステープでくるんで処理しました。




切り替えを縫い合わせる(切替ありの場合)

切り替え布の上下を中表にして縫い代1.5cmで縫い合わせます。

次に縫い代を下側に倒して下側布にステッチをかけます。
開口部をアイロンで3cm折っておく

バッグの口部分を3cm折ります。アイロン定規を使うと便利です。
持ち手を仮縫いする
図のように上部分の裏面に持ち手を仮縫いします。上向きのままで大丈夫です。


バッグ横を縫い合わせる

表地を中表にして縫い代1.5cmで縫い合わせます。
このときに綾テープ(長さ5cmくらい)を折ってDカンを挟んだものを一緒に挟むとショルダーベルトが付けられるようになります。なくてもオッケー!




本体上部分から下7cmの場所に仮縫いしておきます。

マチを作る(マチありの場合)
底面左右のマチを折って縫います。





開口部を縫う
アイロンで折り目を付けておいた開口部を縫い代3cmで縫います。持ち手は下向きにしておきます。

持ち手にステッチをかける
持ち手を上に向けて縫い付けます。画像では直線に縫い付けていますが、☒の形に縫うと強度が増します。




完成!

裏地ありの作り方

作例:完成サイズ…縦(上部分20cm×下部分10cm)横40cmマチ8cm 裏地あり
生地を裁断する

計算ツールのサイズ通りにカットします。持ち手は肩掛けにしたいので66cmのアクリルテープを2本用意しました。
持ち手を作る(またはテープを準備)
共布で持ち手を自作する場合は、このタイミングで作っておきます。
切り替えを縫い合わせる(切替ありの場合)

表地の上部分と下部分を中表に合わせ、端を縫い代1.5cmで縫い合わせます。写真赤線部分です。
縫い代を倒してステッチをかける

縫い合わせた縫い代を切り替え下側に倒し、表から5mm幅で下部分布にステッチをかけます。

反対側も同じように縫います。
表地に持ち手を仮縫いする


写真のように、中央から5cm離した場所に持ち手を縫い付けます。
半分に畳んで縫い合わせる

表地を中表にして縫い代1.5cmで両端を縫い合わせます。
マチを作る(マチありの場合)








もう片方もマチを作ります。

裏地を作る

裏地も表地と同じように、中表で半分に折りたたんでから縫い代1.5cmで両端を縫い合わせます。
マチも同じように作ります。
表地と裏地を縫い合わせる


表地を写真のように、中表になるように裏地の中に入れます。
開口部から縫い合わせる

開口部を揃えて縫い代3cmで縫い合わせます。返し口は10cmほど開けておいてください。
表に返す

表に返す前に開口部の縫った場所をアイロンで折り目を付けます。

表に返したら、さらにアイロンで形を整えます。表地から裏地がはみ出ないように1~2mmほどひかえておきます。
口をステッチして仕上げ!


開口部を2mmと2.5cmでステッチします。このステッチで返し口は一緒に閉じられます。

完成!
いろいろアレンジ方法
💬 開け口にボタン 👉ボタンやプラスナップなどをつけると口が閉じられるようになります。
💬 リバーシブル仕様に 👉 裏地もお気に入りの生地にすればリバーシブルで使えます。
💬 切り替えにフリルを挟む 👉 切り替えを縫い合わせるときにフリルやレースを挟むと可愛さアップ◎
💬 もっと丈夫にするには? 👉 接着芯を貼ると丈夫になります!
バッグ向きの接着芯
・ハードタイプ接着芯:しっかりとした硬さがあり、自立するバッグに最適。
・ミディアムタイプ接着芯:適度なハリがあり、普段使いのトートバッグにおすすめ。
・キルト芯:ふんわりとした厚みが加わり、優しい仕上がりになる。
カバン用の接着芯もあります↓接着芯を使う時は裏地を付けてくださいね。
作りたいバッグの用途に応じて、最適な接着芯を選びましょう!
まとめ
今回はレッスンバッグのサイズ計算が簡単にできるツールを公開しました。このツールを使って、入園・入学準備やプレゼントにもぴったりのオリジナルバッグを作ってみてください!
巾着袋を作る際に便利な巾着サイズ計算ツールも公開しています。 巾着の高さや幅、マチの有無を入力するだけで、必要な生地サイズを簡単に計算できます。
🔗 巾着サイズ計算ツールと裏地の付け方はこちら
🔗 切り替え対応の巾着サイズ計算ツールはこちら
ぜひ計算ツールを活用して、お子さんにぴったりのレッスンバッグを作ってみてくださいね♪




