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発送もプライバシーもバッチリ!らくらくミンネコパックの匿名配送がすごい

ハンドメイドの販売
areu

「アルー(areu)」です。ハンドメイド作家としての活動歴は10年以上。こどもが生まれたのをきっかけに洋服作りを始め、現在では親子で楽しめるお揃いの服や、初心者向けのソーイング教室、ワークショップを開催しています。

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2023年4月より、minneでも匿名配送が使えるようになりました!
従来は、返送用住所や氏名を記載する必要があり、バーチャルオフィスの契約も求められることがありました。
自宅から発送する作家にとって、自宅住所をそのまま公開するのは心配なところ。私も実際にお中元が届いて困惑した経験があり、この匿名配送機能にとても助けられました。
この記事では、匿名配送の使い方と、バーチャルオフィスとのコスト比較を簡潔に解説します。

らくらくミンネコパックとは?

らくらくみんネコパックとは、minneとヤマト運輸が提携して、配送料全国一律料金で利用できるサービスの事です。ネコポス・宅急便コンパクト・宅急便各サイズから、作品に合わせて選ぶことができます。追跡・保証つきで宛名書きも不要なので、ハンドメイド作家にとってとても便利なサービスですね。

『各配送方法のサイズや配送料』

配送方法配送料金
ネコポス(2024年5月1日発送分より)230円
宅急便コンパクト590円
宅急便 60サイズ(〜2kg)800円
宅急便 80サイズ(〜5kg)900円
宅急便 100サイズ(〜10kg)1,200円
宅急便 120サイズ(〜15kg)1,400円
宅急便 140サイズ(〜20kg)1,600円
宅急便 160サイズ(〜25kg)1,900円
宅急便 180サイズ(〜30kg)2,200円
宅急便 200サイズ(〜30kg)2,700円

らくらくミンネコパックの利用料について参照

※上記は全国一律税込の料金となります。

匿名配送とは?

匿名配送とは作家の住所を記載することなく注文者に作品を発送できる機能のことです。

  • 匿名配送はらくらくミンネコパックの配送料に+50円(税込)でご利用いただけます
  • 匿名配送をご利用いただくと、販売者は購入者に個人情報(氏名や配送先住所など)を開示することなく、作品を配送することができます
  • ※購入者が匿名で注文することはできません。購入者の配送先情報は、販売者へ開示され「売れたもの」で確認できます。
https://help.minne.com/hc/ja/articles/5460652204563-匿名で作品を発送できますか-

匿名配送をするためには、通常の送料に50円加算した金額を負担する必要があります。

この50円は作家負担のようです。購入者側に支払い時に匿名配送を選ぶ項目はありませんでした。

また、匿名配送にする場合でも作家側からは購入者の住所や氏名は取引ページより確認できます。

↓minneで確認↓

匿名配送の使い方

実際の取引画面を利用して匿名配送の手順を紹介していきます。

1. らくらくミンネコパックを選択する

取引画面を開くと発送方法の選択画面が出るので、「ネコポス・宅急便コンパクト・宅急便の利用」をオンにします。

2. 匿名配送をオンにする

利用しない・利用するのどちらかを選択します。

3. 発送方法を選択する

作品にあった発送方法を指定してください。今回は宅急便コンパクトにしました。

4. 発送場所を選択する

どこから発送するかを選択します。ヤマト運輸の営業所かファミリーマートを選択できます。今回はヤマト運輸営業所を選択しました。

これで設定完了です。匿名配送と宅急便コンパクトの料金が配送料の合計として出てきました。

6. 送り状発行手続きへ

「送り状発行手続きへ」を押すと、2次元コードが表示されるのでヤマト運輸はネコピット、ファミリーマートは店頭のマルチコピー機から送り状を印刷して受付にて発送して下さい。

7. 購入者に発送をお知らせする

「購入者に発送をお知らせする」を押して発送完了です!発送後は荷物がどこまで運ばれているかを取引画面から確認できるので、到着を待ちましょう。

匿名配送のメリット・デメリット

minneで匿名配送を利用する際のメリット・デメリットをまとめました。

メリット

  • 個人情報の保護
    • 自宅住所を隠せるので、不要なトラブルを回避!
  • 安心して創作に集中
    • 作家としてのプライバシーが守られるので、創作活動に専念できる

デメリット

返品時には一度自分の情報を伝える必要があるため、手間がかかる場合も

追加料金の負担

1件あたり50円の追加費用が発生

返品・交換時の手続きが複雑

住所入力ミスへの対応

  • 通常のケース
    お客様が配送先の住所を誤って入力した場合、注文完了後の変更は通常できません。
  • らくらくミンネコパックの場合
    サポートが配送先の調整を行ってくれることがあります。

【変更手順】

注意点
※ お問い合わせは必ず販売者から行ってください。

お問い合わせ
販売者からお問い合わせフォームにアクセスし、「らくらくミンネコパックについて」の用件を選択。

必要事項の記載
以下の情報を記載して連絡します。

・注文ID
・変更後の宛先情報(住所・宛名)

こんな方法もあるんです!バーチャルオフィスで個人情報を守る

もしminneの匿名配送以外の方法で自宅住所や電話番号の公開を避けたい場合、バーチャルオフィスを利用する方法もあります。

バーチャルオフィスは、実際のオフィスを借りることなく、住所や電話番号をレンタルできるサービスです。これにより、発送時の連絡先として自宅住所を公開するリスクを回避できるだけでなく、ビジネス面でも信頼性のある印象を与えることができます。

以下ではminneの匿名配送機能と、一般社団法人和文化推進協会GMOオフィスサポートのバーチャルオフィスサービスに絞って内容を比較しました。

サービス比較表

minneの匿名配送一般社団法人和文化推進協会(バーチャルオフィス)GMOオフィスサポート(バーチャルオフィス)
基本料金送料+50円/取引ごと(匿名配送機能利用時)毎月約500円(年会費6,000円)・住所のみ利用:月額660円
・登記可能な住所利用:月額1,650円〜
追加サービス※ 匿名配送機能のみ非営利団体ならではの公的安心感・信頼性、優位性をアピール可能銀行口座開設、会計、法人設立支援、電子印鑑、名刺提供など充実
対応エリアminne内で完結(配送先は取引画面で確認)全国対応(主にネットショップ向け住所レンタル)都内5拠点、横浜、名古屋、大阪、福岡、京都など主要都市

それぞれの特徴・こんな人におすすめ

minneの匿名配送

料金

  • 取引ごとに追加50円の料金で利用可能

特徴

  • 作品発送時に作家の住所や氏名を購入者に公開せずに発送できる

こんな人におすすめ

  • ハンドメイド作家で、個人情報の露出を極力避けたい方
  • 少量発送で、1件ごとのコストが気にならない方

発送が月に10件に満たなければminneの匿名配送がお得です!

一般社団法人和文化推進協会のバーチャルオフィス

料金

  • 毎月約500円(年会費6,000円)

特徴

  • 非営利団体だから、月約500円で住所と電話番号を追加料金なしで借りられます。
  • 安心できる公的な信頼があり、他社と比べても優れています。

こんな人におすすめ

  • ネットショップ運営者や作家で、自宅の住所・電話番号の公開を避けたい方
  • 低コストでシンプルに基本機能を利用したい方

作家・アーティスト・クリエイター・職人などを支援しているのでハンドメイド作家にピッタリ!

GMOオフィスサポートのバーチャルオフィス

料金

  • 住所のみ利用の場合:月額660円
  • 登記可能な住所利用の場合:月額1,650円〜

特徴

  • 東京都内、横浜、名古屋、大阪、福岡、京都など、便利な場所の住所が使えます。
  • 銀行口座、会計、法人設立など、起業に必要なサポートが充実しています。

こんな人におすすめ

  • 起業や法人設立を考えているフリーランス、個人事業主、小さな会社の人。
  • 事業全体のサポートと便利な住所を求める人。

minneと同じGMOインターネットグループなので安心。

どの匿名サービスを使うか迷ったら

個人情報保護や取引ごとに匿名配送で対応したい方

minneの匿名配送
シンプルに、作品発送時にプライバシーを守る機能として最適です。

低コストで住所・電話番号をレンタルし、ネットショップやハンドメイド販売を行いたい方

一般社団法人和文化推進協会のバーチャルオフィス
非営利団体ならではの安心感と業界最安価格が魅力です。

起業・法人設立や事業運営を視野に入れて、好立地な住所と総合的なビジネス支援を求める方

GMOオフィスサポートのバーチャルオフィス
多彩な支援サービスと主要都市の好立地が、ビジネス展開に大きなメリット。


この比較を参考に、あなたのニーズに合った最適なサービスをお選びください!

まとめ

匿名配送には良い面もあれば悪い面もありますが、作家さん自身のプライバシーや安全を考えると、とても意味のあるサービスです。自分の住所や個人情報が守られるので、迷惑な訪問やスパム電話の心配が減り、安心して創作活動に取り組めるでしょう。そのおかげで、作家さんのブランドイメージもアップします。

ただ、匿名配送を使うと配送コストが少し高くなったり、返品や交換の手続きがやや複雑になったりすることもあります。どちらを選ぶかは、個人情報をどれだけ守りたいかや、コストや手続きのしやすさをどう考えるかによって決めるといいでしょう。

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